長年の猫背を治すために奮闘中!
背筋がピンと伸びている人は、見ていて気持ちが良いですし、なんかかっこいいですね。
服をキレイに着こなすことができますし、スタイルもきれいです。
年をとっていても背筋が伸びている方は、実年齢よりかなり若く見えます。
姿勢の良い人を見ると「私も姿勢に気をつけよう」と思うのですが、長年の習慣はとても根強く、なかなか治すことができません。
猫背って「百害あって一利なし」なんです。
まずこの悪癖が及ぼす弊害や悪影響について調べてみました。
そうすれば正していくモチベーションを上げるのにつながっていきますし、治す方法についてより真剣に考えるようにもなりますよね!
猫背の及ぼす悪影響
まず何より見た目がカッコ悪いです。せっかくオシャレをしてもキレイに着こなせませんし、常に疲れているような、自信がないような感じに見えてしまいます。
おばあちゃんみたいと言われたりしますよね。
治すと見た目も変わって印象ががらっと違うものです。
また顔のたるみの原因にもなるそうです。女子としてはショックですよね。
そしてリンパの流れが悪くなってしまうので、体内の老廃物がうまく排出できず、むくみやセルライトの原因となり太りやすくなりますし、肩こり、腰痛を引き起こすことにもなります。
猫背になると脳に血液を送る血管が圧迫されたりして血流が悪くなり、脳梗塞など脳の血管のトラブルを引き起こす要因となることがあるそうです。
そうなると命にも関わってきますよね。
また猫背によって肩こりになると、頭痛を引き起こしたり、ひどくなるとめまいや手に痺れが生じることもあるようです。
わたしの知り合いも長年頭痛がひどかったのですが、調べてみると姿勢の悪さが要因となっていたそうです。
それだけでなくボディーバランスが悪いので結果として内臓が圧迫されて、内臓の働きが悪くなってしまいます。
特に胃腸の働きが悪くなる人が多いそうです。
下痢気味とか消化不良が多いという方もこれを疑ってみることも必要ですね。
精神面にも悪影響!
それに加えて自律神経の乱れにもつながるようです。
これはとても厄介な問題で、自律神経が乱れると、体の様々なところに色々な形で不調が出てしまうんです。
便秘や下痢、めまい、不眠など、出る症状は人それぞれだそうです。
背筋がしっかりと伸びていないと身体だけではなく、精神にも悪影響を及ぼしていきます。
肺が圧迫されるので息を深く吸い込めず、浅い呼吸になってしまうため、自然と緊張状態になり気分が滅入っていきます。
考え方もネガティブになってしまうという弊害もあるようですから、たかがバランスと考えるかもしれませんが影響は大きいですね。
治す方法を真剣に読みたくなりますよね。
う~ん・・・こうして改めて悪影響を挙げて考えてみると本当にこわいですよね。
でも体に悪いと分かっていても、なかなか治らないんですよね、というか直す方法というのは大変なんですよね。
やっぱり子供の頃からの習慣だったりするので、無意識に体にしみついているんですよね。
そこでここからは、この長年の悪癖から抜け出すにはどうしたらよいのかという治す方法について考えてみます。
治す方法でまず最初に大事なのは、その根本原因をしっかりと知る事ではないでしょうか。
そうすれば根本から問題を正すのに役立ちますよね。
猫背の原因は?
猫背の要因としてまずあげられるのは普段からの生活習慣です。
つまり小さい頃から丸くなった背中のままでいたゆえに治すのが大変な状態へとなっているというわけです。
しかし単に子供のころの習慣というだけではないようですね。
大きな原因の一つは筋力の低下だといわれています。
加齢や日頃の運動習慣の衰えで背中とか腰、首などの筋肉が減少していくので、背骨や骨盤を正しく保つだけの筋力がなくなり、自然と丸まった背中になってしまっているのです。
運動不足や昔に比べると生活習慣が変わったことでこうしたことが起こってしまっているようですね。
ソファーやベッドで普段から横になるとか、何かにもたれるということが普通になってきて、自分の筋力で背骨を支えるという機会が少なくなってきているのです。
ですから言い換えれば猫背というのは現代病の一つといえるのかもしれませんね。
じゃあムキムキの筋肉マッチョなら猫背にならないかというとそうでないのが面白いところです。
つまり関係する筋肉を鍛えないと意味がないのです。
背中の筋肉を大きくすればよいわけでもないのです。
では関係する主な筋肉は何かというと、腸腰筋とも呼ばれる大腰筋や腸骨筋です。
これは骨盤と非常に関係のある筋肉でインナーマッスルとも呼ばれます。
つまりムキムキマッチョさんが大好きな大きな筋肉ではなく、割と目立たないインナーマッスルなんです。
この筋肉は特に人間が歩くときなどに使う筋肉なんです。
ですから歩く習慣をつけることが対策としては有効かもしれませんね。
次に考えておくべきなのは、治すための具体的な方法ですよね。
その方法とは正しいバランスを知りそれをキープすることなんです。
そこで次に正しい姿勢とは何かという点を考えてみましょう。
正しい姿勢とは何か?
じゃあ人間の体にとって正しいバランス、正常な状態とはどのようなものなのでしょうか?
まず、それが何かを知るために、ひざを床に着けピンとまっすぐにひざ立ちをしてみてください。
そうするとお尻に力が入って骨盤が立ち、お腹がひっこみ、肩が開いて背筋がまっすぐ伸びているのがわかります。
それが体がたもつべき本来の正しい姿勢なんだそうです。
この姿勢や骨盤の感じを意識していつも背筋を正すのが改善への第一歩というわけです。
でも慣れないうちは多分かなりしんどい体勢だと思います。
今まであまり使っていなかった筋肉を使うことになりますので、しばらくの間は筋肉痛や背中の痛みになってあらわれるかもしれないですね。
そしてこの体勢を維持するのも最初は数分が限度かもしれませんが、気づいたら行うようにして体に覚えさせていくことが大切となってきます。
正しい呼吸法も大切
猫背を治すためにはいろいろな方法がありますが、正しい呼吸法を身に付けることで猫背を治すことができるそうです。
体のバランスが悪い人は肺が圧迫されるので呼吸が浅くなってしまいます。
でも肺を大きく膨らませるように呼吸するようにしてみてください。
息を吸い込んだ時に、胸だけではなく背中側も膨らませることをイメージしながら呼吸します。
このように呼吸しようと思うと、猫背ではできないので、おのずと正しい体勢へ導かれます。
この呼吸によって吸い込む酸素量も増えるので、健康に良い影響が及びます。
実は酸素は新陳代謝を促す大切な働きをしています。
酸素量が増えるので細胞に酸素が行き渡り、体全体を活性化させてくれるのです。
これにより様々な病気を防ぐことができると考えられているそうです。
治すことで体全体を治すことにもつながるんですよね!
朝一番におすすめの方法
また朝に行うおすすめの簡単に姿勢を治す方法があります。まず左右のかかとをつけて立ちます。そして両手を耳の後ろを通るようにひじを伸ばして上に挙げます。そして頭の上で手のひらを合わせて、ぐっと上に伸ばします。そのままの背筋をキープしながら、両手を下ろします。
これによって背筋がのび、血流がよくなるので、朝一番に行うと頭がすっきりしていいですよ。
一日姿勢をよくしようという決意が強まります!
軽いストレッチや体操を3秒するだけでも効果があるといわれていますよ!
最初はうまくいかずに、すぐに猫背に戻ってしまっても、あきらめずに「わたしは何としても治す!」という強い意識を持つことが大切なので、私も継続して今も奮闘中です。
これからのブログで猫背矯正に役立つ方法やグッズなども少しずつ紹介していきますので、ぜひご覧になってくださいね。
治すとどんなメリットがあるの?
最後に猫背を治すとどんなメリットがあるのかをもう少しだけお伝えします。
治すことにはメリットしかないといっても過言ではないくらいたくさんのいいことがあります。
一つはまず姿勢がいいので、カッコよく見えることです。
身長が高く見えますし、胸をピンと張っていますので、バストも大きく見えます。
単に身長が高く見えるというだけでなく、歪みがなおることから実際に身長が高くなるともいわれています。
身長が高いというのがコンプレックスで猫背になる女子もいますが、なおすメリットをもう少し考えてみてください!
姿勢がいいため、治すと見た印象が違います。
堂々として自信があるように見えますので、他の人からも好感をもたれやすいですし、コミュニケーションがよりスムーズにすすみます。
仕事においても自信をもって行っているように感じられますので、プレゼンなどでは良い成果を期待できます。
つまり治すと身長の高さに目が行くよりも自信に満ちた堂々とした立ち居振る舞いで好感度が上がり、人を引き付ける魅力へと繋がるわけですよ!
メリットのほうがはるかに大きいんですよ♪
また全身の血の巡りがよくなることから、新陳代謝が良くなりますので、ダイエット効果やお肌や髪の毛のツヤがよくなるとも言われています。まさに美につながるんですね♪
さらに圧迫されていた内臓が元の状況になることで働きがアップすることから病気になる確率を引き下げることもできます。
どうですか?これだけのメリットがあるのに治すのをまだためらいますか?
正しい原因と対策を知れば、長年の悪い習慣も変えていくことができます。
姿勢も一つの習慣となっているものですが、毎日のちょっとの時間とちょっとの意識の変化で変えていくことができます。
そして変われば自分の自信につながりますし、スタイルアップにも役立ちますよ!
挑戦してみるだけの価値があることだと思いませんか?
わたしもしっかりとチャレンジして結果をお知らせしたいと思います。