アンディ選手は中国武術をずっとされているんですよね。

そうですね。

保育園のことからプロレスラーに憧れてどうやったらプロレスラーになれるのかなと思った時に、10歳のときにたまたま中国武術と出会って、そしてプロレスラーになりました。

アンディ選手は武藤敬司選手のお弟子さんでもあって、WRESTLE-1でもいくつかタイトルを獲っているんですよね。

保育園の頃に憧れたのが武藤敬司選手だったので、絶対に武藤敬司に弟子入りしてやろうという気持ちでいました。

当時(武藤敬司選手が)全日本プロレスの社長だったので、全日本プロレスの入門テストを受けて入門してデビューに至りました。

その後、メキシコに行ったりとかしたんですけど、メキシコから帰ってきてクルーザー級のタイトルマッチでベルトを獲得しました。今日のベルトは3度目の獲得になります。

今回のタイトルマッチの出場者の中で一番最年少でしたがどうでしたか?

今日の対戦相手も自分のタッグチームも子供の頃から見てた選手ばかりで夢のようでした。

(子供の頃)見てた空間に今立っている、そして勝ってベルトも獲った、最高ですね。

プロレスラーになって良かった、夢はあきらめるもんじゃないなと思いましたね。

中学を卒業してからプロレスをされているんですよね。

中学校を卒業してそのまま入門しようと思ったんですけど、テストの年齢制限が18歳からってなってたので(18歳になるまでの)2年間練習できるなと思って、それで練習してテストに受かってという感じです。

その間ずっと中国武術をされていたんですか?

中国武術をやったり、(入門)テストに何が出るか調べまくって、それをクリアしてという感じで過ごしていました。

中学を卒業してプロレスラーになるって言って、それ一筋でやれる人ってなかなかいないですよ。

本当はみんなと一緒に高校に行って彼女を作ったりとかみんなと旅行に行ったりとかしたかったんですけど、それを見ずにプロレスラーになってから遊んだらいいだろうって。

プロレスラーになったらなったで楽しくて遊ぶよりも何よりもプロレスになってましたね。

プロレスの魅力ってどんなところにあるんですか?

子供のときからもそうですし、一回は夢を持つと思うんですよね。

夢を持って諦める人も多いと思うんですけど、プロレスはやられてもやられても立ち上がるというところを見せて、お客さんがもし夢を追いかけて壁にぶち当たったりとかした時に、あの時あの選手もやられていたところから立ち上がってたなって思い出してもらって自分の人生に生かしていただいて、

「自分自身を生きる」

僕も子供の時にプロレスラーに夢を与えられたので、次は僕がお客さんに夢を与えて、そしてその夢がまた誰かの夢になる、それを僕は目指しています。

アンディ選手にとってファンはどのような存在ですか?

ファンあってのプロレス

ファンがいないところで全く意味がないし自己満足なので、やっぱりファンは宝物です。

一緒に戦ってくれるし、負けた時は一緒に悔しがってくれます。

だからファンのためにも応援してよかったなって言われるファイトをしていきたい。

どんな会場でもファンの期待に応えられるようにやっていきたいですね。

アンディ選手の今後の目標や夢はなんですか?

自分が子供の時に見ていた会場があるんですけど、尼崎の会場や日本武道館、東京ドーム、大阪エディオン第一会場とか、そのような会場で自分の力で興行をやってお客さんを超満員にしたいですね。

大成功をして、またその中からアンディを見てプロレスラーになった、自分も夢を与えるんだ、そういう子供がでてくれたらプロレスラーになってよかったと。

もうやり残したことはないですね。

視聴者やファンに向けてメッセージをお願いします。

アンディ・ウーを知っている方も、今知った方もぜひ応援よろしくお願いします。
絶対に応援してよかったと、アンディを知ってよかったと、そう思ってもらえるようなプロレスラーになるので、ぜひ熱い声援、黄色い声援よろしくお願いします!

今後ヒーローファクトリーではアンディ選手の動画の配信や、アンディ選手とふれあえるファンイベントなども企画していきますので、今後ともよろしくお願いします。

その(ヒーローファクトリーの)中にはプロレスラー以外にもいろんな選手がいるんですよね。

僕はプロレスラーですけどプロレスのリングだけじゃなくて、ヒーローファクトリーに所属している選手もみんなライバルだと思っています。

僕は所属している選手の中でも一番になるので、そこでも戦っていきます!
僕はヒーローファクトリーを盛り上げます!